駄目母じゃじゃのブログ

小学2年生・年中さんの娘をもつアラフォーワーキングマザーです。

育児本

 

私にとっての育児本

図書館にいくと、

だいたい、育児本を借ります。

 

それは、親として知識がほしいから。

親として、自分に自信がないから。

子供に怒ってばかりいるから。

色々あります。

勉強になる事もあります。

でも、育児は大体同じような事が書かれている場合が多いです。

でも、なんで借り続けてしまうか。

 

私の場合は

自分の感情等、子供への態度をコントロールする為が大きいです。

どうしても、というか生理前がとくにひどくなるんですが、

イライラしたり、子供を怒りすぎてしまうことがあるんです。

なので、

こういう育児本を読んで自分を戒めるというか、

コントロールするようにしています。

わすれっぽいので、ちょくちょく別の本を読んでは自分の戒めにしています。

 

どんな子でもぐんぐんやる気が育つ親の力

著者 親野 智可等

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今回は

この本を。

・子供を一人の人間として認める。

当たり前だけど、出来ていないのかも。友達とか他人には絶対言わないような

言い方も子供にはしてしまう。

結構きつい言い方をしてしまったり。著者は恋愛時代を思い出せと言っています。

そんなとき、大好きな人に命令口調や強制はしない。

あらゆる工夫をするはずだと。確かに。

子供は子供自身の人生を生きる権利があり、

親はその人生を少し預かってお世話してしているだけ。

たまたま、自分の子供になって、たまたま自分の後に産まれてきただけ。

 

・やる気がない子供はいない

子供は何等か興味をもち、やる気がある。

大人は自分の価値観にあわないからと言ってそれをやる気と認めないだけ。

子供自信がやりたいと思っていることを大切に手助けしてやることが、私達親の仕事だと。手助けは皆親は理解していると思います。

ただ、興味をもつことに対してなので、

正直、ええええ?こんなのに?と思う興味の方向もありますよね。

でも、それを応援するべきが親であると。

 

子供に必要な力

  1. 自己実現
  2. 課題設定力
  3. 意志力

1.自己実現…本人がやりたい事を応援し、たっぷりやらせることでつく

2.課題設定力…自分でやりたい事を見つけ、知恵を使って作戦を練り、挑戦・努力すると成し遂げられるということを学ぶことによりつく

3.意志力…やり続ける力 嫌がることを無理に続けさせることでつくわけではないので注意

あたり前のことかもしれないけど、全力でフォローって大変ですよね。

でも、見守り続け、必要あらば、推薦・説明・説得をしていく。強制はせず、あくまで

子供が興味あることをフォローしていくのが親。

 

・楽勉

生活している中で楽して、学ぶことですね。

例えば、スーパーで100円で買えるように、自分でお菓子を選ばせたり。

カブトムシを飼うとか

楽勉を進める中で、調べたものを紙に書かせる紙勉も推奨してます。

かぶとむしに興味があれば、絵を描いてもらったり。

この部分はなに?なにするとこ?と聞いて書いていくと良いみたいです。

 

料理に興味があったら、レシピをメモしたり、出来た料理の絵を描いたり、

写真をとってはったり。興味を膨らませるのに良いようです。

うちの子は紙に書くのが好きじゃないので…

疑問ですが…(-_-;)

 

・言葉かけのポイント

  1. 避難の要素を入れない。…ダメ、ないは使わない
  2. 共感する
  3. まずほめる
  4. ユーモアを大切に

私はどうしても避難の要素いれちゃうんですよね…反省。

共感もどの本でもいうので、

やるようにはしてますが、…出来ているのか…。

 

まだまだ他にもチクチクくるものがありますが、

私はこのあたり、気を付けて子供に接していきたいと思います!

 

この本は、私的には疲れているお母さん向きではないと思います。

全ての責任は親であると言いたいような本です。

力を抜いて育児をしてもいいんだよとホッと気持ちを和らげる本ではないと思います。

改めて、親としてどうあるべきか

ちょっと厳しく自分を見つめるときに読むのは背筋が

ピシッとするのでは。